超低用量ピルは低用量ピルのホルモン量をさらに抑え副作用を軽減した新しいタイプのピルです。

☆超低用量ピルって?

最近ではピル(経口避妊薬)は避妊のためだけではなく月経困難症や、月経不順、子宮内膜症、不妊症など幅広く婦人系の病気の治療に使用されています。
基本的効果としては排卵後や妊娠中の黄体ホルモンが増えている状態に近づけることで初期妊娠をしているという認識をさせます。
これによって排卵は止まり、結果として避妊することができるのです。
しかし、ピルには排卵を抑える作用を強めるための卵胞ホルモンが含まれていて、それによって妊娠初期の悪阻のような副作用が起こることがあり、吐き気、頭痛、めまいなどに悩まされる人もいます。
低用量ピルではホルモン量が抑えているので副作用が現れる人はそこまで多くはありませんが、小柄な日本人やアジア人は過剰にホルモン量を摂取している場合があります。
そこで副作用をさらに抑え体の負担を減らそうと開発されたのが低用量ピルよりも女性ホルモン(エストロゲン)の含有量をさらに抑えた超低用量ピルです。
副作用を軽減するだけではなく、卵胞ホルモンが減った分、黄体ホルモンの効果が強くでるので、子宮内膜症の治療効果が高くなると期待されています。また従来のピルよりも血栓症のリスクが軽減されます。

日本では、超低用量なため、月経困難症などの治療のために処方されますがもちろん避妊効果もあるので避妊薬としての使用もできます。
しかし、通常の低用量ピルよりも一定の時間に飲むようにしないと体内のホルモン量を保つことができなくなり妊娠する可能性があるので注意しなければなりません。
またホルモン量が少ないために不正出血がおこりやすくなるのでこちらも注意が必要です。

超低用量ピルにはヤスミン、メリアン、ヤーズ、ルナベル、マーシロンなど様々な種類があります。
この中でヤーズとヤスミンは第四世代と呼ばれる新しい種類のピルとなります。
黄体ホルモンとしてドロスピレノンが含まれていて体内にある黄体ホルモンに似た働きをするので自然な作用が得られます。
今までのピルで感じやすかったむくみを抑えるのと、男性ホルモンを抑える作用が強いので、ニキビを減らす効果もあります。

超低用量ピルのメリット

・むくみや血栓症をおこりづらくする。
・吐き気、頭痛、腹痛、倦怠感などの副作用を軽減。
・子宮内膜症の治療、予防効果がある。
・ニキビを減らすことができる。

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