ピルは含まれる黄体ホルモンの種類によって第1~4世代と分類されます。

避妊薬の成分

避妊効果を得ることができるピルのなかでも、含まれている黄体ホルモン成分の種類によって第1世代、第2世代、第3世代、第4世代ピルと分類されます。

第1世代ピル

黄体ホルモンの成分にノルエチステロンを配合しています。
第1世代ではまだ研究がそこまで進んでいなかったことから黄体ホルモンの量がどうしても多くなってしまいます。

しかし、アンドロゲン作用(男性ホルモン作用)がおこりにくいことからアメリカなどのピル先進国ではよく使用されています。
アンドロゲン作用はニキビ、多毛症、肥満、男性化、などが挙げられます。

主なピル→オーソM・オーソ777・シンフェーズ

第2世代ピル

黄体ホルモンの成分にレボノルゲストルを配合しています。
卵胞ホルモンが50μg未満に抑えられた低用量ピルが主流となったのも第2世代からです。
低用量な上にしっかりとした効果が得られ画期的ではありますが、アンドロゲン作用(男性ホルモン作用)がおこるといった問題点がありました。

そこで二相性、三相性ピルといった黄体ホルモンを段階的に服用できるものが開発されました。
これによって欠点が抑えられた上に黄体ホルモンの総合的な摂取量を減らすことができます。
しかし、男性化は絶対にしたくないという方にはお勧めできません。

主なピル→トリキュラー・アンジュ

第3世代ピル

黄体ホルモンの成分にデソゲストレルを配合しています。
第2世代のアンドロゲン作用を改善していて副作用も軽減されているので世界中で使用されています。
そこで二相性、三相性ピルといった黄体ホルモンを段階的に服用できるものが開発されました。

血栓症のリスクが第2世代より高まったといわれていましたが第2世代と第3世代には差がないことが分かっています。

主なピル→マーべロン・ダイアン35・セラゼッタ

第4世代ピル

黄体ホルモンにドロスピレノンを配合しています。
第3世代よりさらに副作用を抑えていて、アンドロゲン作用もさらにすくなくなり、ニキビが増えることや体重増加が少ないとされています。

また超低用量も多く扱われるようになり、従来のピルが合わなかった人が使用できるようになりました。

主なピル→ヤーズ・ヤスミン

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